梅雨の湿邪に効くツボ
足の少陰腎経:湧泉(ゆうせん)
健康増進・治癒力UP・冷え・むくみ・のぼせ・不眠・疲れやすい・頭重感・不安・落ち込み・集中力UP・産後のイライラや不眠・忘れ物が多いなどにも効果的です。
場所:足の裏の中央線上、土踏まずのつま先に近い方で心地よい所
足の太陰脾経:三陰交(さんいんこう)
だるい・冷え・むくみ・不眠・消化不良・ホルモンバランスの乱れ・月経痛・不妊・女性のお悩みに万能のツボとして有名です。
場所:足の内側、内くるぶしの上3寸(自分の手の人差し指から小指までの幅)脛の骨のやや後ろ、心地よい所
気候の変化による身体への悪い影響を「外邪」と呼び、「湿邪」は梅雨や真夏の蒸し暑くジメジメと湿度の高い時期に現れる特徴があります。
湿邪による身体への悪い影響は、
頭が重くスッキリしない
やる気が出ない
体がだるい
足がむくむ
いつも眠たい
下痢・消化不良
疲れやすい
足・膝・股関節の痛み
などがあります。
セルフケアとして
「湧泉」と「三陰交」へのお灸がお勧めですが、お部屋に匂いが残ったりお子様がいて気軽にできない場合は、指圧やマッサージでも効果は期待できます。※痛ければ効果がたくさん出るものではありません。加減をしておこなってください。
愛知県、名古屋の夏・梅雨の時期は湿度も高く体調も崩しやすいので、お身体には気を付けてお過ごしください。