眼精疲労に『攅竹』(さんちく)
足の太陽膀胱経:攅竹(さんちく)
目の疲れ・眼精疲労・頭痛・鼻炎、鼻づまり・ストレスの緩和・不眠・美容効果
場所:眉頭、眉の内側の端、鼻根に近い部分。骨の際にあり、触れると少しへこむところ。
攅竹(さんちく)は、東洋医学や指圧療法で重要視されるツボの一つで、特に目の健康や美容に関連するポイントとして知られています。
パソコンやスマホの使用が多い現代では、特に目の疲れが原因の頭痛や前頭部の痛みに効果的。
鼻周辺の血流を改善し、鼻炎、鼻づまりを改善すると言われています。
頭部の緊張をほぐすことで不眠の改善やリラックス効果、集中力のUPも期待されます。
目元の血行を良くすることでクマやくすみが改善し美容効果も期待されます。
刺激方法
攅竹(さんちく)を刺激するには以下の方法が一般的です
指圧
両手の親指を使い、やや強めに押して5秒間キープし、ゆっくり離す。これを数回繰り返します。
マッサージ
円を描くように優しくほぐす。
鍼灸
鍼灸師が専門的に施術する場合、より深部への刺激が可能。
※強く押しすぎると痛みを伴うことがあります。適度な力で行いましょう。眼の周囲はデリケートな部分なので、清潔な手で行うことが大切です。
攅竹(さんちく)は日常生活での簡単なセルフケアに取り入れやすいツボです。
出産後のママの身体の疲れは腰や肩首以外にも、目や歯や髪にも現れます。
目の疲れを感じたときなどに試してみると良いでしょう。
目の疲れ以外でも、お身体のお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。