丹田を意識する:関元(かんげん)
任脈:関元(かんげん)
便秘・下痢・冷え・生理痛・月経不順・不妊・精力向上・免疫UP・イライラ・不安・集中力の向上・落ち着かせたい時に
場所:身体の前面中心線上、おへその下、指4本分
お腹周りには、たくさんツボがあります。
関元は「元気の関所」」臍の下「丹田」といわれ、全身の氣の中心と考えられています。
武道の心得えのある人、本気度の高いヨガをやっている人、思想の高い人や、意識高い系の人には聞きなじみのあるワードかと思います。
「関元」には鍼やお灸も勿論効果が高く良いのですが、ご自身の両手を重ねて当ててみてください。
昔から、手当て療法と言われるものがあります。
例えば、親が子の痛い所に手を当てて愛情込めて「痛いの痛いの飛んでいけ」と念を込めると痛くなくなるとか・・・
頬をビンタされてとっさに自分の頬に手を当てたりだとか・・・
心当たりのある方もいらっしゃるかと思います。
寝る前の数分、両手を「関元」の上に重ね良い意識をしてみてください。
軽度の症状ですと割とすぐに改善されたりします。
長年悩まされた症状や、重い症状の場合は本格的に温めてあげるなど症状によって異なりますので、お困りの場合はお気軽にご相談ください。